バレエが好き3

3歳からバレエを始めた姪は昨年から奨学生で海外に出ております。
この姪をずっと指導して下さった先生が愛情深く厳しく、まさに姪のバレエの母となってくれました。
一度スタジオに迎えに行った時に、先生が他の生徒さんにでしたが厳しい指導をしていて、姪にいつもあんなに厳しいのかと尋ねると、あのくらい全然厳しくないと一掃されました。精神もだいぶ鍛えられたのでしょう。
このスタジオで姪がお稽古を始めてから発表会やおさらい会を観てきましたが、構成が素晴らしくクオリティの高さにまず驚きました。
生徒達の出来上がりも素晴らしいし、毎回楽しく、贅沢な気持ちにさせてもらっています。
姪は就学前からDVDで「海賊」や「眠りの森の美女」などを全幕見続けても全く飽きず、繰り返し観るような子供でした。
バレエ鑑賞にも未就学児はお断りと注意書きもあるのですが、この子なら大丈夫と連れて行ったものです。
席もきちんとありましたが小さいので膝に乗せてほしいと、ちょこんと座って観ていたことがつい最近のことのように思い出されます。
中学生になってからはコンクールや出稽古に忙しくなり、マリインスキー・バレエの日本公演で「ラ・バヤデール」の舞台にも立ちました。今をときめくヴィシニョーワと同じ舞台なんて夢のようでした。
高校生になるまではずっと小さいほうでしたがここのところ急激に背も伸び、迫力が出てきました。
舞台に上がると光を放つので目が離せなくなります。(身びいきなのかもしれませんが)
ずっとファンでいたいダンサーに成長してほしいです。